第3回児童英語発表会の報告

2016年 6月 20日
作者: 代表 高山和子

6月19日(日曜日)、雇用労働センターにて、第3回児童英語発表会を開催し、100名近くの生徒さんの発表者と、そのご家族を合わせた200名以上の方が参加してくださいました。3歳から、小学6年生までの生徒さんが、大勢のご父兄の前で元気よく歌を歌ったり、物語の暗唱を披露してくれました。年齢の小さい生徒さんは、クラスで習ったお歌を、また 大半の小学生は、授業で使っている物語の中から、自分の好きな作品を選んで、それを覚えて発表しました。 小さい生徒さんも、大勢のご父兄の前にも拘らず大きな声で元気よく歌うことができました。 また 最初は、読むのがやっとだった小学生の生徒さんも、しかっり内容を自分のものとして身振り手振りを交えて、間違えることなく元気よく発表できていました。 このように、短いものでも暗唱して人前で発表することで、英語の発音が上達するのはもとより、自信もつきます。そして それはこれからの英語における関わりで重要な一歩となることを確信しています。 お一人ひとりの生徒さんの発表時間は大変短いものでしたが、ご父兄の方には少しでも授業の一環を見ていただけたのではないかと思っています。 これからも、ご家庭でも子供さんの本読みに関心を持って励ましていただけるとありがたいと思います。 来年度も、6月にこの会を企画する予定でいますので、皆さんのご参加をお待ちしております。

さて、今年の発表会では、現在島根大学の医学部医学科2年生のFさんが、司会を務めてくださいました。Fさんは、当校で英会話、英検、大学受験クラスを受講され、高校2年生で準1級合格、海外研修にも参加、科学のプロジェクトを英語で発表したりと、何事にも一生懸命に挑戦し、津山高校卒業後、見事 医学部に現役合格されました。 今は、医者になるという夢を叶えるために 日々勉学に励んでおられます。 Fさんは、医者になる課程においても、またこれから医者としてやっていくのにも、最先端の情報を得るために英語は必須であると話してくれました。 久しぶりにFさんに再会でき、継続してしっかり英語を学んでいる様子に、彼女は生涯、英語と関わっていくのだという確信を得ました。 これからのFさんの、医者になる為の努力に心からエールを送り、再会を願って別れを告げました。

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代表 高山和子 について

岡山県 津山市出身。英語講師。米国ドレーク大学大学院修士課程修了。帰国後、英語教育に携わり、'90年津山市にライト外語スクールを開校、本物の実力を身につけさせる指導に定評がある。国際ロータリー財団奨学生、英検1級、TOEIC 990点、国連特A級。 フル・プロファイル