伝達手段としての英語

1997年 6月 01日
作者: 代表 高山和子

うっとうしい梅雨の季節の到来となりましたが、皆様の英語の学習は はかどっておられますでしょうか。 お蔭様で、教室のほうも 春から新しいクラスを加え、講師共に新たな気持ちで 教鞭に当たらせて頂いております。 語学の勉強は 数学と違い解答が求められるものではないので、どこまでやってもきりがないと思われている方も多いと思います。 でも 試験の合格とか成績向上を目的に学んでおられる方は別として 英語はあくまでも 目的ではなく コミュニケーションの手段であることを忘れないでいただきたいのです。 今や 世界各国の人々がその国の異なったアクセントで英語を通じて意思疎通を図っています。 私たち日本人も 自らの言葉として、自信を持って日本語なまりの英語を話せばよいのではないでしょうか。 要は 英語を通じて その「言葉」の背景にある文化・考え方を学び、その事により個人の考え方・価値観がいかに豊かになるかということが問題であると思います。

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代表 高山和子 について

岡山県 津山市出身。英語講師。米国ドレーク大学大学院修士課程修了。帰国後、英語教育に携わり、'90年津山市にライト外語スクールを開校、本物の実力を身につけさせる指導に定評がある。国際ロータリー財団奨学生、英検1級、TOEIC 990点、国連特A級。 フル・プロファイル