日々の努力が英語上達の鍵

2006年 3月 20日
作者: 代表 高山和子

ais039sp2006bsball日本の野球が世界の頂点に立ったというニュースに感動さめやらぬ中、今コンピューターに向かっている。 野球などまったく興味がなくこれまでまともに観戦したことがなかったのだが、世界選手権の最終戦には初めて最初から最後までテレビの画面に釘付けとなった。 国別対抗野球で強豪キューバを見事破って堂々一位の座を獲得したということに列島は沸き、今日の春分の日を記念すべき日とする素晴らしい快挙となった。

毎日の地道な努力の積み重ねは必ず 結果となって現れることを信じて日々精進する姿勢が英語力を伸ばす最大の鍵となるのは言うまでもない。

トリノオリンピックのフィギュアスケート女子シングルで日本の荒川選手が日本初の金メダルを獲得するという偉業に告ぐこの明るいニュースは、毎日の暗い世相にあり余計に私たちの心を高揚させてくれるものだ。 選手達の何がなんでも最後まで諦めないという姿勢が今日の勝利をもたらせたのだ。 ベストプレーヤーの一人に選ばれたイチロー選手は小学生の時、野球を始めて以来バッティングセンターが閉まっている時を除いては毎日練習に通うというストイックな生活を送り続けていたと聞く。 またトリノで大座に輝いた荒川選手も何度もの挫折を経験し、それでも最後まで諦めず頑張り抜いて栄光に輝いた。 私はこの人たちの姿に 困難を克服して何事も最後まで決して諦めないという「生きる道」を学ぶのである。 これは英語を自らの言語とし、英語を通じて自己に磨きをかけると誓った私の「英語道」にも通じるものである。

ais039sp2006skate皆さんは英語学習者として、「英語を話せるようになりたい。」とか「英語検定に合格したい。」とかという身近な目標を掲げている方も多いであろう。 でも最終的に英語力を伸ばす基盤となるのは学習者一人ひとりの知識であり、また色々な事柄に関して どれだけの知識を持ち また発言できるかという能力であると思う。 そのためには毎日の生活で、英字新聞を読んだり、英語でニュースを聞いたりと英語を通じて何かを学びとる姿勢が大切だと思う。 「自己を磨く」という高い目標を掲げて 向上心をもって毎日粘り強く英語と接していくうちに、気づかないうちに英語の実力もつき ご自分の目標とする検定にも合格でき、英語で自信を持って自分の意見を述べることができるようになれると思う。 毎日の地道な努力の積み重ねは必ず 結果となって現れることを信じて日々精進する姿勢が英語力を伸ばす最大の鍵となるのは言うまでもない。 私自身一学習者として、常に謙虚で日々学ぶ姿勢を忘れまいと自分に言い聞かせているこの頃である。

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代表 高山和子 について

岡山県 津山市出身。英語講師。米国ドレーク大学大学院修士課程修了。帰国後、英語教育に携わり、'90年津山市にライト外語スクールを開校、本物の実力を身につけさせる指導に定評がある。国際ロータリー財団奨学生、英検1級、TOEIC 990点、国連特A級。 フル・プロファイル