私が アメリカの大学で学生だった時、一番返答に困ったのが、“Hey, Kazuko. What’s up?”という質問です。 文字通り、“What’s up?”とは、「どうしてる?」という意味ですが、大学で毎日勉強の他に何もしていない私は、答えようもありません。 ですから、いつも“Not much. You?”「別に、あなたは?」とか答えるしかありませんでした。 小さい大学でしたから、毎日合う人ごとに何人もから“What’s up?”と訊かれると、本当に最後にはうんざりして、“You know my study is killing me. I’m just surviving every day.” 「勉強が大変なことぐらい知ってるでしょう。毎日やっと生き延びてるってとこ。」とか真剣に答えたりしてました。 でも “How are you?”「元気?」というのも,“What’s up?”「どうしてる?」というのも単に社交辞令で深い意味はありません。 ですから、親しい間柄で、本当に相手の様子を心配して尋ねているのでない限り、簡単に社交辞令として受け答えするのが普通です。
会話でよく使われる表現を参考にしてください。
あいさつ:
- How are you?
- お元気ですか?
または、
- How are you doing?
- 元気?
- I’m great.
- I’m fine.
- I’m good.
- I’m OK. など。
- And you?
- あなたは? と聞き返すのを忘れないこと。
例:
- What’s up?
- どうしてる?
- Not much. And you?
- 別に、あなたは?
どうしたのか尋ねる:
- What’s the matter?
- What’s wrong (with you)?
- What’s happening?
- Something wrong?
- Any problems?
- What’s eating you?
- What’s bothering you?
- What gives?